ストレート薬剤師国家試験 平均合格率はほぼ65%といいます

 薬学部受験に対する用意ができている受験生が多い薬学部は、2年次修了時までの学生減少率が低く、さらに「ストレート卒業」、「ストレート国試合格率」の数値が高い傾向にあります。それら薬学部のストレート国試合格率は概ね70%以上です。
 入試では、「一般入試」を経て入学した学生が多い傾向があるようです。薬学部入試合格に向けて準備した学生は、1-2年次の薬学基礎教育に対する理解度が高いのでしょう。1-2年次は、薬学部の教育というより、これまでの学生努力の成果。3年次以降は薬学部の指導力が問われるといえます。
 もちろん1-2年次の理解ができている学生は、3-4年次で学ぶ「薬学専門基礎教育」、「薬学専門教育」に余裕をもって進級します。また脱落者を出さない教育は、その薬学部に指導力があるといえます。大きく減少させることなくストレート卒業、ストレート国試合格に導いているのです。
 明治薬科大学や慶應義塾大学、昭和大学、昭和薬科大学、京都薬科大学、近畿大学、大阪医科薬科大学は減少が少ない薬学部です。
 ここで紹介した薬学部は、ストレート薬剤師国家試験合格率70%以上です。
 ストレート国試合格率は65%といわれています。そのため60%以上の薬学部を別に紹介していますが、3年次以降の減少が少ない薬学部を多くみることができます。
●ストレートネック国試合格70%以上の薬学部
https://yakkei.jp/contents/jiten/25/straight-exam.pdf

    PAGE TOP
    タイトルとURLをコピーしました