キャリア支援体制
薬学担当のスタッフ数 4名
薬学部生対象の求人票 件
キャリア支援活動の状況と特色
薬学部では、薬学部キャリア対策委員の教員(4名)、薬学部担当のキャリアカウンセラー、薬学部事務室のキャリア支援担当者が、学生のキャリア支援にあたっています。主なキャリア支援の活動としては、各学年で行うキャリアガイダンス、病院・薬局・ドラッグストア、企業、行政・公的機関等約80の事業所の人事担当者から説明を受けられる業界研究セミナーなど、年間を通して様々なキャリア支援に関するイベントを行っています。
就職に関する強み
企業(4年制学生・大学院生)
主にインターンシップからの早期選考が中心。殊にCRO・製薬・外資系企業は選考時期が早いため、早期からの準備が必要。活躍フィールドの広さゆえ、かえって業界・職種を絞り切れない学生も多いので、低年次より幅広くインターンに参加することを推奨。また学部主催のキャリアガイダンスではOGの具体的な進路・就職実績を紹介。採用実績のある企業を知ることも学生のモチベーションを高める効果に繋がる。また薬学の知識を活かして多様な業界で活躍されているOGを招いて講話を開催し業界や職種について理解を深める機会も設けている。
2025年度卒は化粧品業界を志望する学生が多かったが、他にもCRO、製薬、食品等、目指す業界・職種は非常に幅広い。活躍できるフィールドが広い事からかえって的を絞れず、漠然としたイメージを払拭できない学生が多い中、自ら積極的にインターンシップに参加する中で、自己理解、業界理解、職種理解を深め、方向性を決めていく傾向にある。エントリーシートや面接、グループディスカッション対策 と並行して筆記対策も行い、また昨今採用に多くみられる動画選考やプレゼンテーションに備え、自己表現力を高める努力も行っている。
企業(6年制学生)
インターシップからの早期選考が主流。殊にCRO,製薬外資系企業は選考時期が早いため、早期からの準備が必要。薬学の知識を活かして多様な業界で活躍されているOGを招いての講話や、OG訪問を通して業界・職種理解を深めること、またインターンシップでの他大学の学生との交流を通し情報収集・交換を行い、自身を客観視し課題を見つける重要性も推奨。また企業受験の対策として筆記試験対策や面接、書類作成における語彙力や表現力の向上にも力を入れている。
主にインターンシップからの早期選考が中心となるため、実習の合間をぬってインターンシップに参加し、自己理解、業界理解、職種理解を深めている。またOG訪問を行うことで、会社の雰囲気や、具体的な業務内容、試験の傾向、対策を掴み、筆記試験や面接に備えている。
病院
薬局・ドラッグストアの採用活動が非常に早いことに触発され、病院も年々採用時期が早期化されている。国家試験を控えた学生の負担を軽減するため、筆記試験や小論文をなくす傾向がある一方で、人気の病院はグループディスカッションやグループワーク、専門知識や倫理問題を筆記試験に取り入れる等、一般企業さながらの採用試験を実施しているところもあり、従来の薬学生とは異なる企業視点を持った学生を求めている。本学では病院見学会や、病院に就職したOGの講話を実施し、病院の選択基準、筆記や面接の対策方法等について学び、自身の将来像を明確にイメージし自己理解を深め、将来の進路を主体的に考える力を養っている。
主に5年次より、病院実習や、複数の病院の見学会に参加することで、自身の病院選択の基準を明確にし、受験病院を決めている。またOG訪問を通して、職場の雰囲気、具体的な業務内容、資格取得者の割合やサポート体制についての情報も得ている様子。面接はもちろん、筆記や小論文に苦手意識を感じる学生も多く、早い段階から準備を行い、また面接での既出質問に対し、端的にかつ具体性を持って答えられるよう準備を重ねている。グループディスカッションは本学の講座や他社のセミナー等を活用し場数を踏んで本番に備えている。
薬局・ドラッグストア
薬局・ドラッグストアの採用活動は年々加速、早期化の傾向にある。学生は低年次よりインターンシップや説明会に参加し、リクルーターは面談を通して学生と密に連絡を取りあい、意思確認や病院・企業との併願の確認を行っている様子。本学では2022年の夏から低学年対象の有償制インターンシップを実施しており、面談を経て参加学生を決定、事前に接遇研修等も行った上で約1か月間リアルな現場を体感することで、自身の課題を知り、キャリア観を醸成。「登録販売者資格」を取得しインターン先で活用することも推奨しており、資格取得のための支援体制も整備。
選考そのものが早いことから、低年次よりインターンシップや説明会、またリクルーターとの面談を重ねることで、自己理解、企業理解を深め、受験を決めている。殊に大手は条件面で大差がないことから、ライフステージの変化に伴う働き方の多様化や、薬剤師職を超えたキャリア選択の幅の広さ、また病院への派遣の機会等を選択の基準として挙げている学生も多い。試験は面接重視であることから、主にエントリーシートに書いた内容を、端的に自分の言葉で語れるよう準備を行っている。
キャリア支援からのコメント
本学では、病院、薬局、企業等での勤務経験があり、各業界の採用事情に精通する教授陣と国家資格を有するキャリアカウンセラー、薬学部事務室のキャリア支援担当者が一丸となり、学生一人ひとりと真摯に向き合い、それぞれの個性や資質、背景を理解した上で、薬学の知識を活かした多彩なフィールドでの活躍の実現に向け全力で取り組んでいます。
病院
大阪大学医学部附属病院 鳥取大学医学部附属病院 群馬大学 国立病院機構 神戸市民病院機構 大阪府立病院機構 奈良県立病院機構 日本赤十字社 神戸赤十字病院 兵庫県立病院 市立池田病院 国家公務員共済組合連合会 大原記念倉敷中央医療機構 恩賜財団 医誠会 協和会 仁厚会 宝生会 医真会 生長会 清恵会 徳洲会 愛仁会 渡邊高記念会 田附興風会医学研究所
薬局・ドラッグストア
ゆう薬局 キリン堂 ゴダイ 日本調剤 イマトクメディック なの花西日本 スギ薬局 京都コムファ ウエルシア薬局 たんぽぽ薬局 共和メディカル ノムラ薬局 モリキ サンドラッグ アインホールディングス アカカベ 泉州メディカ フロンティア クスリのアオキ 総合メディカル アルカ レデイ薬局 グッドプランニング バローホールディングス ココカラファイン アイセイ薬局 富士薬品 メディカルボックス ク ール プラザ薬局 ユタカファーマシー イオンリテール ハッピーファーマシー ココカラファイン ヘルスケア ココカラファイン メディカルシステムネットワーク ぼうしや薬局 ツルハホールディングス
製薬・繊維・化学
アッヴィ マルホ 佐藤薬品工業
その他
エイツーヘルスケア 山田養蜂場 新日本科学PPD
公務員・教育機関・研究機関など
兵庫県
4年制学科 2024年3月卒業生・就職先一覧
製薬・CRO・繊維・化学・食品など
サティス製薬 佐藤薬品工業 丸石製薬 東和薬品 森下仁丹 新日本科学PPD シミックグループ 加美乃素本舗 ミリオナ化粧品 アンズコーポレーション アサヌマコーポレーション セレス ピアス コーセー ファンケル シノブフーズ
IT情報サービス・その他企業(総合商社・銀行・金融・出版など)
ウエルシア薬局 東レ 東海セイムス TBC グループ たんぽぽ薬局 アインホールディングス 日立製作所 辰已 タマポリ ハートフルケア 中本パックス
公務員・その他(教育機関・研究機関・団体・検査分析など)
阪大微生物病研究会 日本食品分析センター
大学院修士課程 4+2 2024年3月修了生・就職先一覧
製薬・CRO・繊維・化学・食品など
新日本科学PPD 昭和化工 中野製薬
大学院修士課程 4+2+3 2024年3月修了生・就職先一覧
製薬・CRO・繊維・化学・食品など
千寿製薬