入試に変更点がございますか
総合型選抜に「山梨県地域枠選抜」を導入し、将来、薬剤師として山梨県の医療に貢献したいという熱意を持つ学生を募集します。
合格するためのアドバイス
英語
長文読解では、英文全体の論旨を正確に理解できるかどうかを見ています。科学的な主題を扱った英文を中心に、幅広く様々な分野の英文を読んでおいてください。試験時間が60分ですので、速読の練習をしておくことも大切です。発音問題、文法問題、整序問題は、高校で習う基礎的な内容を出題します。基本的な規則を丁寧に学習し、例文全体を何度も音読し書いて覚えるよう心がけてください。
数学
複数分野にまたがる融合問題も出題しますので、表面的な公式や解き方の暗記に終わるのではなく、土台となる考え方をしっかりと理解することが大切です。その上で、基礎から標準レベルの問題演習をしっかりとこなしてください。全範囲からまんべんなく出題しますが、なかでも薬学を学ぶうえで必須の指数・対数や微分積分、確率を重視しています。パターン化されていない問題にも動じないだけの基礎学力と思考力を身につけて試験に臨んでください。
化学
基本となるのは教科書ですので、まずは教科書の内容をよく理解し、そのうえで基礎から標準レベルの問題を繰り返し解いて、基礎力と応用力を身に付けてください。一見難しいと思われるような問題も、基本的な内容を組み合わせた問題ですので、基礎力がしっかりしていれば解答できます。
WEB上に、過去問を公開されておられますか
面接の主な質問内容やアドバイス
会話の中で論点がしっかりしているか、十分なコミュニケーションが図れるかなどを見ています。本学のアドミッション・ポリシーに合致し、6年間の薬学教育に耐えうる精神力があるのか、これから医療人として学ぶ心構えがあるかを見ています。また、多数ある薬科大学の中で、東京薬科大学で学びたいという熱意を示すことも大切です。
総合型選抜:個別面接10分、一般公募制:グループ面接(4名程度)20分、指定校制:個別面接15分
小論文の、これまで出題したテーマ
・若者の大麻乱用が社会問題化していることを踏まえて、薬学生または薬剤師にできること
・新型コロナウイルス感染者への中傷や差別を例に、薬剤師として個人の医療情報の取扱いに関して注意すべきこと
・認知症の新薬の問題に対応できるようになるため、薬学生が大学で学ぶべきこと
形式 : 課題文型