7日には、各大学のアンケートから「入試に合格…アドバイス」を集めて掲載しました。総合型選抜や学校推薦型選抜では面接を求めることが多く、アドバイスには「本学は、○○の人材を求めます」「○○をもった学生を求めます」という記述を見ることがあります。
入学案内でも学長先生・学部長先生のコメントの中で紹介されていることが多いでしょう。志望校の情報の中で、これらに目を通しておけば面接対策になります。
多くの大学で「過去問を勉強しておいてください」のアドバイスがあります。
ある大学は、教授が中心になって入試問題を作成します。しかし先生方は「私たちは薬学の研究者であり、大学入試レベルの設問を作成するのは大変です」と話されます。
問題を一から考える作業は大きな負担になるため、予備校に入試問題の作成を依頼する大学もあるわけです。
独自に入試問題を作成する場合、過去数年間の出題の中から内容を変えて問題を考えるという先生がおられました。問題として実績があり、出題ミスが生じにくいという利点があるようです。
「過去問」のキーワードを使われる大学は、ぜひチェックしてください。