🔹独自の奨学金を運用する団体、奨学金返済を支援する病院

 編集部では、病院の給与について調べてきましたが、設置者別の給与についてまとめたことがありませんでした。そこで病院と薬局の給与について調べてみました。すると生涯収入では病院の方が薬局よりも高いことがわかってきました。

 30代まで働くというケースは薬局が、65歳まで安定して働きたいという人は病院がよさそうです。

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 病院の募集要項を調べてみると、奨学金返済を支援する病院や6年間奨学金を貸与する団体を確認を確認することができるでしょう。

例えば、新潟県厚生連の「薬学生奨学金貸与制度」。月額10万円、6年間で720万円を貸与し、卒業後新潟県厚生連の病院に就職して一定期間以上勤務すると返還が免除されます。

奨学金制度 | 募集要項 | JA新潟厚生連 採用サイト
新潟県厚生連では、看護師・助産師・薬剤師を目指す学生の方へ、在学中に必要な費用の一部を貸し付ける奨学金制度を設

 就職後の奨学金返済支援、在学中の奨学金貸与制度を運用する団体や病院があります。

病院薬剤師は全国で不足状態が続いており、薬剤師確保のための取り組みと考えられます。

編集部では、以下のような紹介を行っています。

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