近畿大学 薬学部

6年制薬学科の特色

本学のカリキュラムの特徴として、単なる知識の習得に留まらず、医療現場で必要とされる技能・態度の習得を重視していること、自ら課題を発見し、解決する能力を養えるようにしていることが挙げられます。また、多職種連携に貢献できる能力を養うため、医学部や近畿大学病院と連携し、早期体験学習、医薬連携学習、臨床実務実習およびがん治療学医薬看連携講義など特徴ある科目を開講。実務実習事前学習では、総合病院や地域薬局の現職薬剤師による指導体制を整備。研究能力を持った指導的薬剤師を養成するために、3年生後期から、全学生が研究室・部門に所属して個人研究を行い、6年生で発表すると共に卒業研究論文としてまとめ上げています。

病院や薬局の実務実習について

特色や取り組み

 薬学部と密な連携を有する近畿大学病院を中心に八尾市、堺市などの地域連携医療を生かした連携実習の実施

実務実習を行う・主な病院・診療所名

近畿大学病院、近畿大学奈良病院、堺市総合医療センター 31カ所

実務実習を行う・主な保険薬局

マルゼン薬局、サエラ薬局 調整機構により実習先を確保 104カ所

アドバンスト教育

実施していない

多職種連携教育の具体的な内容

 多職種連携に貢献できる能力を養うため、1年次では病院での早期体験学習として病棟体験実習や病院薬剤部・地域薬局・製薬企業等の見学をおこなっています。また4年次には医薬連携学習科目が設けられ本学医学部学生との合同学習会があり、それぞれの専門分野知識と意見を交換し設定されたテーマでグループディスカッションをおこなっています。

 それ以外にも臨床実務実習、がん治療学医薬看連携講義などを開講し、チーム医療で力の発揮できる人材を育成することに努めています。

多職種連携演習を行う医療施設名

近畿大学病院、近畿大学奈良病院など

薬剤師国家試験への取組み

 4年次のCBT対策でまず基礎的な知識を身につけたのち、5年次のProblem-based learning(PBL)によって物化生などの基礎薬学的知識が病態・薬物治療の総合的理解不可欠であることを説いていきます。さらに国家試験対策では、6年次に本格的に学内教員および予備校の講師による対策演習を実施します。ほぼ1ヶ月ごとに模擬試験を実施し、成績下位の学生には補講などを実施します。

卒業研究

6年制学科

 6年制は3年次後期より研究室に配属され、学科・研究所を問わず幅広い分野での研究活動可能です。薬局・病院への実務実習期間中は卒業研究は中断されますが、終了後に再開されます。

4年制学科

 4年制は3年次前期より研究室に配属され、学科・研究所を問わず幅広い分野での研究活動可能です。学内外の著名な研究者の講演会を聴講する機会を設け、優秀な卒業論文を発表した学生には「卒業研究優秀賞」が授与されます。

4年制の教育目標・育成する人材

 初年度におけるリメディアル教育、基礎科目の徹底。グローバルに活躍できる国際人の養成を目的とした、充実した英語教育とプレゼンテーション能力のトレーニング(ネイティブ教員も含む)。低学年から研究室をローテーションし、最先端の薬学、創薬研究に親しむ制度の導入。薬学関連研究の基礎から応用までを幅広く経験する充実した実習。最先端の薬学研究を長期にわたり実践すると共に、大学院教育との連携を重視した卒業研究。創薬人としてのキャリアに対する意識づけを徹底するキャリアデザイン、産学連携ビジネス講座。臨床検査技師や公務員など、多彩なキャリアに対応できる選択科目の充実。

4年制のカリキュラムの特色、独自の取り組み

 早期からのキャリアデザインを目的に、1年次から興味のある研究室で最先端の研究に触れながら実験活動ができる制度を設けています。

4年制学科から大学院に繋ぐ研究期間の確保

 1年次から研究室で研究手法や研究機器・装置を扱う授業を設けており、研究活動に対する興味を高める取組をしている。

 また、研究室配属は3年次前期となり、2年間の研究期間を設けているため、大学院を目指す学生が多い。

大学独自の奨学金

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近畿大学の入試情報サイト。このページでは近畿大学入学前予約採用型給付奨学金についての情報をご覧いただけます。

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