京都薬科大学

6年制薬学科の特色

Science、Art、Humanityのバランスが取れた薬剤師の育成

病院や薬局の実務実習について

【特色や取り組み】
 薬局と病院施設の連携(グループ化)を強化し、薬局・病院における合計22週間の一貫性のある実務実習を構築することで、学修効果の高い実習を目指している。また、実習生の帰省先での実務実習(ふるさと実習)において、現地に指導担当教員を配置し、手厚い指導を行っている。

実務実習を行う・主な病院・診療所名

京都府立医科大学附属病院、滋賀医科大学医学部附属病院、洛和会音羽病院、京都大学医学部附属病院等 168カ所

実務実習を行う・主な保険薬局

みやこ薬局等 調整機構により実習先を確保 275カ所 調整機構により実習先を確保

アドバンスト教育

 5年次からの総合薬学研究Bでは探求薬学コースと実践薬学コースに分かれ、特に実践薬学コースでは社会実践的な観点から先端薬剤師ユニット、地域・在宅医療ユニット、医療DXユニット、データサイエンスユニット、学外共同研究ユニットの5つの研究ユニットを設置しており、選択したユニットに応じた独自のプログラムを受講する。
 先端薬剤師ユニットでは、共同研究を通じた、医療問題解決と薬剤師の役割を理解し、文献情報の評価と患者情報の解析技術を習得し、分析とレポーティングを実践する。地域・在宅医療ユニットでは、地域医療や多職種連携での薬剤師の役割を研究し、保険薬局を中心とした多職種協働で必要な医療の知識を習得し、分析とレポーティングを実践する。医療DXユニットでは、医療DX技術や開発企業との対話から、未来の医療DXの知識を習得し、分析とレポーティングを実践する。データサイエンスユニットでは、最先端のデータサイエンス研究から、大規模データの解析・分析に関する知識を習得し、分析、レポーティングを実践する。学外共同研究ユニットでは、国際共同研究の参画を通し、異なる知識、技術、経験を持つ研究者との協働から、共同研究の手法やデータ解析の知識を習得し、分析、レポーティングを実践する。

多職種連携教育の具体的な内容

 チーム医療で活躍できる人材育成を目的に、京都橘大学との合同多職種連携教育(IPE)の実施。薬学や看護学、理学療法学など異なる医療教育を学ぶ学生が今求められる医療について一つの症例シナリオを通して話し合うことで専門性と実践能力を育む。
 渡辺西賀茂診療所(京都市)と、ゆう薬局グループの協力のもとに実施している在宅研修アドバンストプログラムにおいて、各専門職指導者の指導を受けながら、同所で実習している研修医、医学生、看護学生、リハビリ関連職の学生などと一緒に行動し、ターミナルケアや過疎地域での在宅チーム医療実習を行っている。

多職種連携演習を行う医療施設名

 渡辺西賀茂診療所、ゆう薬局グループ

薬剤師国家試験への取組み

 6年次後期に「アドバンスト薬学」を開講し、基礎から応用、実務実習の内容も含めた総合力を身につける。

卒業研究

 3年次後期から分野等に所属し、研究の基礎手法や取組姿勢等の研究に対する素養を身に付ける。5年次では研究コースを選択し、コースに応じて研究を進め、問題発見・問題解決能力を実践的に醸成する。6年次前期には研究成果をまとめ、原則英語で発表する。

大学独自の奨学金制度

 

地域のアパート・マンションのモデル家賃

 本学では、業務委託により、学生向け賃貸検索システムの提供や、提携学生会館(学生寮)のご紹介をしています。詳細は下記をご覧ください。
■下宿案内:株式会社学生情報センター 京都駅前店
https://s.749.jp/kyoto-phu/
■提携学生会館:株式会社共立メンテナンス
https://dormy-kyoto.com/special/pharmaceutical_university.php

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