長崎大学 薬学部

6年制薬学科の特色

 「薬学教育モデル・コアカリキュラム」に沿った教育に加え,1年次に少人数アクティブラーニングを導入し,3,4年次には先端医療の第一線で活躍する長崎大学病院の教員を講師とした薬・歯学部共修講義を開講して,将来の医療従事者としての動機付けと自覚の育成を図っている。また,問題発見・解決能力を涵養し医療の場で通用する実践力を形成させるための教育を3年次後期から実施している。さらに,高学年では高次臨床実務実習として,大学病院の内科系や専門診療科及び離島での実習を取り入れている。

病院や薬局の実務実習について

特色や取り組み

モデル・コアカリキュラムに準拠した適切な実務実習を行っている。

実務実習を行う・主な病院・診療所名

 長崎大学病院など2カ所

実務実習を行う・主な保険薬局

 アイビー薬局など(調整機構により実習先を確保)28カ所

アドバンスト教育

 5年次に「高次臨床実務実習I」を開講し、大学病院で2週間、内科系診療科において診療実務実習を行っている。また、6年次には「高次臨床実務実習Ⅱ」を開講し、1週間の離島実習と、大学病院で1~2日間、各専門診療科において診療実務実習を行っている。

多職種連携教育の具体的な内容

 1年次の「在宅ケア概論Ⅰ」「在宅ケア概論Ⅱ」では、医師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、介護支援専門員、管理栄養士等の講義で在宅ケアに携わるそれぞれの専門職の職能を理解する。4年次には、医学部(医学科・保健学科)、歯学部の学生とチーム医療実習に取り組む授業がある。6年次の「在宅医療実践学」では、地域医療の中での医療・介護・福祉の専門職間の連携の重要性および地域薬剤師による薬物療法について学ぶ。

多職種連携演習を行う医療施設名

未回答

薬剤師国家試験への取組み

 薬剤師国家試験までに定期的に計7回模試を実施し、国家試験対策部会長の模試結果分析に基づいて、部会長と委員がマンツーマン指導を行っている。また、6年次4月より医療薬学総合演習として薬剤師国家試験のための基礎力養成に役立つ演習を行い、11月から1月まで外部講師による対策講義を実施している。さらに、通年で薬剤師国家試験の過去問を自由に勉強できるeラーニングコンテンツや11月から開放する自習室などでの自主学習を促している。

卒業研究

6年制学科

 3年次前期(早期配属制)・後期(通常)から研究室に配属し、学術英語論文や研究室セミナーに接しながら、指導教員の個別指導の下で卒業研究に必要な知識や技術を習得している。5年次から卒業研究(医療薬学特別実習)に本格的に取り組む。9月には参加任意の「育薬教育研究センター若手シンポシンポジウム」での発表の機会があり、優秀者には優秀発表賞が授与される。また、6年次11月の卒業論文発表会を経て1月下旬までに全員が卒業論文を提出する。

4年制学科

 3年次前期(早期配属制)・後期(通常)から研究室に配属し、学術英語論文や研究室セミナーに接しながら、指導教員の個別指導の下で卒業研究に必要な知識や技術を習得している。4年次から卒業研究(薬科学特別実習)に取り組み、1月下旬までに全員が卒業論文を提出する。3月には参加任意の「分野横断型卒業研究ポスター発表会」が行われ、優秀者には優秀ポスター賞が授与される。

4年制の教育目標・育成する人材

 薬科学科では、4年間、薬と創薬に関する幅広い知識を身に付けた後、大学院への進学などを通じて研究者に必要な問題発見、解決能力を養います。具体的には、以下の能力を有する人材を育成します。
1.薬学・生命科学分野の研究者・技術者に必要とされる豊かな人間性、高い倫理観、知性を有する。(研究者・技術者としての心構え)
2.化学物質の物理的及び化学的性質・生体や環境との関わり、自然が生み出す薬物、及び生体の成り立ちと機能について高度な知識を有する。(薬学の基礎知識)
3.医薬品の分析法・合成法・作用機序・体内動態についての高度な知識を有し、医薬品の探索から臨床試験に至る創薬過程を包括的に理解している。(医薬品の基礎知識)
4.薬学・生命科学分野の研究に必要な意欲、基本的知識と技能、および問題解決能力を有する。(研究能力)
5.課題発見能力とともに、情報を主体的に収集・活用・発信することができる。(情報収集・発信能力)
6.グローバルな視点を持ち、研究者・技術者として国際社会並びに地域社会に貢献する能力を有する。(地域・グローバル)
7.薬学・生命科学の分野で生涯にわたり自己研鑽を続けるとともに、次世代を担う人材を育成する意欲と態度を有する。(自己研鑽・教育能力,研究能力)

4年制のカリキュラムの特色、独自の取り組み

 1年次後期の「薬学概論Ⅱ」では、企業・公設試験研究機関等の見学に加えて、企業の第一線で活躍する研究者や若手研究者として活躍している本学卒業生を招いた講演会を企画して研究者・技術者を目指す動機付けの機会とし、キャリアをテーマとするアクティブラーニング授業も数多く導入している。さらに「薬学概論Ⅱ」の後半では薬科学科4年生が薬科学科1年生に各自の卒業研究の内容を直接説明する機会を設けている。また、3年次の「創薬科学A」、「創薬科学B」では創薬研究者としての基盤を築くための医薬品開発の講義に加えて、1年次の「薬学概論Ⅱ」では薬害、3年次の「医薬品情報学」では研究における法規制について講義し、研究者倫理についても学ぶ機会を設けている。

4年制学科から大学院に繋ぐ研究期間の確保

 新たな選抜方法として令和5年度入学者から「特別入試」を導入した。この「特別入試」は、出願資格として学力基準を設け、一定以上の学力を担保できる者のみが対象となるものである。「特別入試」には「一般入試」で課される筆記試験がなく、書類審査及び面接試験のみで選抜が行われる。これにより大学院入試対策に係る時間を削減し、より多くの時間を研究期間に充てることができる。

地域のアパート・マンションのモデル家賃  

 長崎大学近隣(長崎市内)の家賃は、おおむね25,000円~58,000円です。(部屋の広さや場所等の条件によって異なります。)

    PAGE TOP
    タイトルとURLをコピーしました